二十四節気と七十二候
啓蟄 3/5~3/19頃
二十四節気では、きょうから啓蟄。
土中で、冬ごもりをしていた生き物たちが、
目覚める頃のこと。
啓蟄初候は、
蟄虫啓戸
ーすごもりむしとをひらくー3/5~3/9頃
土中で冬眠をしていた虫たちが、
暖かい春の日差しの中に出てきて、動き始める頃。
虫とはいっても、ここでは、冬眠から目覚める
すべての生き物のことを表しています。
開運植物は、
わらび、ぜんまい、菫
旬の魚は、
鰆
二十四節気
二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
それをさらに、6つに分けたものです。
春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。
七十二候
七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
やはり古代中国で作られたものですが、
日本の気候風土に合うように、
何度も改定されています。
現在使われているものは、
明治時代に改定されたもので、
気候の変化や、動植物の様子が
短い文で表されています。
季節を感じ、旬のものを食し、
季節の植物や自然の風物の美しさを感じながら過ごすことで
開運につながります。
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