啓蟄 桃始笑ーももはじめてさくー

二十四節気と七十二候 

啓蟄、次候は

 桃始笑ーももはじめてさくー 

  3/11~3/15頃

 桃のつぼみが開き、
 花が咲き始める頃。
 昔は、「咲く」ということばを、
 「笑う」と表現したそうです。
 ゆっくりと開いていく桃の花は、
 微笑んでいるようにも見えます。

開運植物は、

 桃

 新玉ねぎ

 わらび

 わらびは、野山の
 日当たりのいい場所に見られる山菜です。
 山菜の中でもあくが強く、
 時間がたつと硬くなってしまうので、
 採った日には、必ずあく抜きをします。


二十四節気

 二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
 太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
 それをさらに、6つに分けたものです。
 春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。

七十二候

 七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
 やはり古代中国で作られたものですが、
 日本の気候風土に合うように、
 何度も改定されています。
 現在使われているものは、
 明治時代に改定されたもので、
 気候の変化や、動植物の様子が
 短い文で表されています。

季節を感じ、旬のものを食し、

季節の植物や自然の風物の美しさを感じながら過ごすことで

開運につながります。

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