二十四節気と七十二候
二十四節気は新しい季節を迎えます。
清明 4/5~4/19頃
清明とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表した
「清浄明潔」という言葉を略した季語です。
花が咲き、蝶が舞い、
空は青く澄み渡り、
爽やかな風が吹く頃です。
清明 初候は、
玄鳥至ーつばめきたるー 4/5~4/9頃
冬の間、暖かい東南アジアなどで過ごしていたツバメが、
海を渡って、
日本にやって来る頃。
つばめの飛来は、
本格的な春と、
農耕シーズンの到来を表しています。
ツバメが巣を作る家には、
幸運がくると言われていますよね。
旬のもの
新じゃがいも
新じゃがいもは、秋からのじゃがいもと比べ、
小ぶりで鮮やかな色をしています。
皮が柔らかくて、
瑞々しいのが特徴です。
初ガツオ
開運植物は、行者ニンニク
二十四節気
二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
それをさらに、6つに分けたものです。
春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。
七十二候
七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
やはり古代中国で作られたものですが、
日本の気候風土に合うように、
何度も改定されています。
現在使われているものは、
明治時代に改定されたもので、
気候の変化や、動植物の様子が
短い文で表されています。
季節を感じ、旬のものを食し、
季節の植物や自然の風物の美しさを感じながら過ごすことで
開運につながります。
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