二十四節気と七十二候
暖かくなってきましたね。
暦がまたひとつ進みます。
清明 鴻雁北
ーこうがんかえるー 4/9~4/13頃
ツバメとは反対に、
冬の間を日本で過ごした雁が
北のシベリアへと帰っていく頃。
雁は「かり」とも読み、
「カリカリ」という鳴き声が
名前の由来とも言われています。
花 アネモネ
この頃、赤、青、白など色とりどりの花を咲かせます。
ギリシア語で「風」を意味します。
花言葉は「はかない恋」
二十四節気
二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
それをさらに、6つに分けたものです。
春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。
七十二候
七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
やはり古代中国で作られたものですが、
日本の気候風土に合うように、
何度も改定されています。
現在使われているものは、
明治時代に改定されたもので、
気候の変化や、動植物の様子が
短い文で表されています。
季節を感じ、旬のものを食し、
季節の植物や自然の風物の美しさを感じながら過ごすことで
開運につながります。
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