啓蟄ー 蟄虫啓戸ー

二十四節気と七十二候 

啓蟄 3/5~3/20頃

 二十四節気では、きょうから啓蟄。
 土中で、冬ごもりをしていた生き物たちが、
 目覚める頃のこと。

啓蟄初候は、

蟄虫啓戸

ーすごもりむしとをひらくー3/5~3/9頃

 土中で冬眠をしていた虫たちが、
 暖かい春の日差しの中に出てきて、動き始める頃。
 虫とはいっても、ここでは、冬眠から目覚める
 すべての生き物のことを表しています。

 

開運植物は、

  わらび、ぜんまい、菫

 

旬の魚は、

  鰆

 

 


 

二十四節気

 二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
 太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
 それをさらに、6つに分けたものです。
 春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。

七十二候

 七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
 やはり古代中国で作られたものですが、
 日本の気候風土に合うように、
 何度も改定されています。
 現在使われているものは、
 明治時代に改定されたもので、
 気候の変化や、動植物の様子が
 短い文で表されています。

 


季節を感じ、旬のものを食し、

季節の植物や自然の風物の美しさを感じながら過ごすことで

開運につながります。

九星氣学鑑定、吉方位取りのご相談受け付けています。



フェイスブックでお友達になりませんか?
お気軽にリクエストしてください。

>>Facebook・水本多惠子

関連記事

  1. 霜降 楓蔦黄ーもみじつたきばむー

  2. 処暑 天地始粛ーてんちはじめてさむしー

  3. 小寒 水泉動ーしみずあたたかをふくむー

  4. 大寒 款冬華ーふきのはなさくー

  5. 啓蟄―桃始笑ー

  6. 小寒ーせりすなわちさかうー

  7. 秋分 雷乃収声ーかみなりすなわちこえをおさむー

  8. 雨水 霞始靆ーかすみはじめてたなびくー

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。