啓蟄 蟄虫啓戸ーすごもりむしとをひらくー

二十四節気と七十二候 

啓蟄 3/6~3/20頃

 二十四節気では、きょうから啓蟄。
 土中で、冬ごもりをしていた生き物たちが、
 目覚める頃のこと。

啓蟄初候は、

蟄虫啓戸

ーすごもりむしとをひらくー3/6~3/10頃

 土中で冬眠をしていた虫たちが、
 暖かい春の日差しの中に出てきて、動き始める頃。
 虫とはいっても、ここでは、冬眠から目覚める
 すべての生き物のことを表しています。

開運植物は、

  わらび、ぜんまい、菫

旬の魚は、

  鰆


二十四節気

 二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
 太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
 それをさらに、6つに分けたものです。
 春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。

七十二候

 七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
 やはり古代中国で作られたものですが、
 日本の気候風土に合うように、
 何度も改定されています。
 現在使われているものは、
 明治時代に改定されたもので、
 気候の変化や、動植物の様子が
 短い文で表されています。

季節を感じ、旬のものを食し、

季節の植物や自然の風物の美しさを感じながら過ごすことで

開運につながります。

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