きのう12月20日、渋谷フォーラムエイトで行われた「発達障害×ホームケア」講演会に行ってきました。
8時20分に集合し、会場設営。風邪が抜けきれず、寒暖差アレルギーで顔が腫れている私に、ユミ先生と市原さんが、耳ソロジーしてくれたり、
講演前に会場入りした三田章子さんに、耳ソロジーしたり、
しているうちに、講演が始まりました。
はじめは、ご自身発達障害でありながら、「ずっと行きづらかった私だからこそわかるアスペルガーの子の本当の気持ち」などのご著書をもち、社長として、また母として、活躍されているアズ直子さんのお話。
発達障害であるがゆえに、音や、においなどに過敏で、人とコミュニケーションが取りづらく、空気が読めないなどと言われてしまい、生きづらかったアズ直子さんがしてきた、生きづらさを減らすための工夫、周りの人にしてほしかったことなどを分かりやすくお話くださいました。
その中で、ストレスが溜まりやすく、気持ちの落ち込みやすいアズ直子さんが、感情を整理する手助けとして使っていたバッチフラワーのことを、今までは様々な事情から、発達障害の講演会では封印していたのですが、今回はその封印を破り、植物の持つ力について、バッチフラワーレメディーについて、お話してくださいました。
次は、群馬からいらした三田章子さん。
産後鬱から、音過敏に悩まされ、ついには幻聴まできこえるようになってしまった三田章子さんは、自分に何が起こっているかわからずいろいろな病院をまわり、自分がADHDであることにやっと気づいたそうです。そして、植物療法との出会い、アズ直子さんとの出会いがあり、セラピストとして一歩を踏み出し、いまでは、ぐんまHolistic Health College 事務局長として、教育や啓発活動に取り組み、講演活動もされています。薬を使わずに、健康を保つ生き方や、発達障害者の自立についてお話くださいました。
そして、発達障害者の自立についてのお話の中で、群馬は義理人情に厚い独特なコミュニティーなため、個性的な人は生きづらい。「出る杭は打たれる」かもしれないけど、だったら、突き抜けてしまえ!突き抜けてしまえば打たれないと思って突き抜けました! と会場を爆笑させていたのが、とても印象的でした。
もうひとつ面白かったのが、三田さんが、群馬でアズ直子さんの講演会を主催したときのエピソードで、パンダのふん装をしていたアズさんが、講演の最後に「こんな発達障害に理解のない群馬なんて大嫌い。」と言ってパンダの頭を投げ捨て、「みなさん、ここにいる三田章子さんに協力して、発達障害の人にも住みやすい社会を作ってください。」と言って去って行った。というもので、それを唖然としてみていた三田さんは、「本物だ!!」と思ったそうです。
そして、最後は、アロマセラピーの第一人者、塩田知恵子先生による発達障害者のワークということで、様々なアロマの使い方をご紹介いただきました。
植物の力って、すごいですね!
講演が終わると、耳ソロジーを始めとして、アロマセラピー、バッチフラワーなど様々なセラピーを体験していただく時間となり、たくさんのお客様に耳ソロジーを体験していただくことができました。
初めての体験に緊張されている方も、次第にリラックスしていただき、「体がポカポカしてきた。」「眠くなってきた。」などの声が聞かれ、「わたしも家族に耳ソロジーしてあげたい。」と、ホーム耳ソロジスト養成講座についてのお問合わせもありました。
笑ったり、泣いたり、実体験に基づいたお話は心に響きました。そして、生きづらさを抱えながら、それを乗り越えて、幸せをつかみ、生き生きと活動している三田章子さんに、たくさんの勇気をもらった講演会でした。
わたしが、Facebookを初めて間もないころ、三田さんとお友達になり、この人の言ってるバッチフラワーって、なんだろうというところから、アズ直子さんと知り合い、今ここにいます。その三田章子さんと初めてお会い出来たことが、嬉しくて、いまだ興奮冷めやらぬ気持ちです。
ずっとすれ違っていた群馬の耳ソロジストの山本裕子さんとも初めてお会いすることができ、
耳ソロジーもたくさんの人に喜んでいただけて、幸せいっぱいの一日でした♡
のばらの耳ソロジー@赤坂は1月17日(火)、2月14日(火)、3月20日(春分の日)
→ のばらの耳ソロジー@赤坂 1/17(火) 2/14(火) 3/20(月)
今風庵で耳ソロジーは2月5日(日)11:00~
レディースサロンのばらでは、耳ソロジー、バッチフラワーカウンセリング、随時受け付けています。お子様の発達障害、不登校でお悩みのお母様、お気軽にお問い合わせください。
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