寒露ーきくのはなひらくー

二十四節気と七十二候 

寒露  次候は、

 菊花開ーきくのはなひらくー

 10/13~10/17頃

 菊の花が咲く頃。
 各地で、菊の展示や菊祭りなどが行われます。
 菊には不老長寿の薬効があるとされ、
 旧暦9月9日の重陽の節句には、
 菊の花を酒に浮かべた菊花酒を
 飲む習慣がありました。

 


二十四節気

 二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
 太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
 それをさらに、6つに分けたものです。
 春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。

 

七十二候

 七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
 やはり古代中国で作られたものですが、
 日本の気候風土に合うように、
 何度も改定されています。
 現在使われているものは、
 明治時代に改定されたもので、
 気候の変化や、動植物の様子が
 短い文で表されています。

 

 



フェイスブックでお友達になりませんか?
お気軽にリクエストしてください。

>>Facebook・水本多惠子

関連記事

  1. 立春 魚上氷ーうおこおりをいずるー

  2. 芒種 腐草為蛍ーくされたるくさほたるとなるー 

  3. 清明 虹始見ーにじはじめてあらわるー

  4. さくらはじめてひらく

  5. 立春 東風解凍ーはるかぜこおりをとくー

  6. 処暑 綿柎開ーわたのはなしべひらくー 

  7. 大寒 鶏始乳ーにわとりはじめてとやにつくー

  8. 冬至 麋角解ーさわしかのつのおつるー

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。