二十四節気と七十二候
小雪 末候は、
橘始黄ーたちばなはじめてきばむー
12/2~12/6頃
橘の実が黄色くなっていく頃。
橘とは、柑橘のことで、
古くから日本に自生していました。
常緑樹であることから、
「永遠」を意味するとされ、
不老不死の実と、
思われていたようです。
二十四節気
二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
それをさらに、6つに分けたものです。
春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。
七十二候
七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
やはり古代中国で作られたものですが、
日本の気候風土に合うように、
何度も改定されています。
現在使われているものは、
明治時代に改定されたもので、
気候の変化や、動植物の様子が
短い文で表されています。
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