小雪ーたちばなはじめてきばむー

二十四節気と七十二候

小雪  末候は、

 橘始黄ーたちばなはじめてきばむー

 12/2~12/6頃

 橘の実が黄色くなっていく頃。
 橘とは、柑橘のことで、
 古くから日本に自生していました。
 常緑樹であることから、
 「永遠」を意味するとされ、
 不老不死の実と、
 思われていたようです。

二十四節気

 二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
 太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
 それをさらに、6つに分けたものです。
 春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。

 

七十二候

 七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
 やはり古代中国で作られたものですが、
 日本の気候風土に合うように、
 何度も改定されています。
 現在使われているものは、
 明治時代に改定されたもので、
 気候の変化や、動植物の様子が
 短い文で表されています。


フェイスブックでお友達になりませんか?
お気軽にリクエストしてください。

>>Facebook・水本多惠子

関連記事

  1. 清明 玄鳥至ーつばめきたるー

  2. 白露ーくさのつゆしろしー

  3. 立秋  涼風至ーすずかぜいたるー 

  4. 蓮始開-はすはじめてひらくー

  5. 霜降 霜始降ーしもはじめてふるー 

  6. 白露 玄鳥去ーつばめさるー

  7. 小雪 虹蔵不見ーにじかくれてみえずー

  8. 大寒 款冬華ーふきのはなさくー

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。