冬至ーなつかれくさしょうずー

二十四節気と七十二候 

冬至 12/21~1/4頃

 冬至(とうじ)とは、
 一年で最も昼が短く、
 夜が長いころ。
 寒さを乗り切るために、
 かぼちゃを食べ、
 柚子湯に浸かり、
 無病息災を願います。

 

冬至  初候は、

 乃東生ーなつかれくさしょうずー

 12/22~12/25頃

 夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の
 芽が出る頃。
 この草以外の草木は、
 ほとんど枯れていきます。

 

旬のもの

 雀

冬の雀は、冬の寒さから身を守るために、

全身の羽毛を膨らませます。

そのふっくらと丸い姿から

「ふくら雀」といわれます。

果物

 柚子

 

 鮪

この時期の鮪はたっぷりと脂がのって、

甘味、うま味、香りともとても良い状態です。

 

 

 


二十四節気

 二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
 太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
 それをさらに、6つに分けたものです。
 春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。

 

七十二候

 七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
 やはり古代中国で作られたものですが、
 日本の気候風土に合うように、
 何度も改定されています。
 現在使われているものは、
 明治時代に改定されたもので、
 気候の変化や、動植物の様子が
 短い文で表されています。


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