寒露 鴻雁来 

二十四節気と七十二候 

寒露 10/8~10/22頃

 寒露(かんろ)とは、
 夜が長くなり、
 露が冷たく感じられるころ。
 朝晩は冷え込みますが、
 秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。
 夜空を見上げると、
 美しく輝く月が見られます。

寒露  初候は、

 鴻雁来ーこうがんきたるー

 10/8~10/12頃

 つばめと入れ違いに、
 雁が北から上がってくる頃。
 雁は日本で冬を過ごし、
 暖かい春になると、
 シベリアのほうに帰っていきます。
 毎年、初めに訪れる雁を
 「初雁」とよびます。

開運植物

 ななかまど

旬のもの

 はたはた

果物

 栗

 柘榴

野菜

 青梗菜


二十四節気

 二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
 太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
 それをさらに、6つに分けたものです。
 春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。

七十二候

 七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
 やはり古代中国で作られたものですが、
 日本の気候風土に合うように、
 何度も改定されています。
 現在使われているものは、
 明治時代に改定されたもので、
 気候の変化や、動植物の様子が
 短い文で表されています。



季節を感じ、旬のものを食し、
季節の植物や自然の風物の美しさを感じながら過ごすことで
開運につながります。
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