二十四節気と七十二候
立冬 末候は、
金盞香ーきんせんかさくー
11/17~11/21頃
水仙の花が咲き始める頃。
きんせんかといっても、
春に咲くキク科のキンセンカのことではなく、
水仙を指します。
「金盞」とは金の盃のことで、
水仙の黄色い冠がまるで金の盃のようなので、
こう呼ばれます。
12月から、2月頃が開花時期です。
二十四節気
二十四節気とは、古代中国で考案されたもので、
太陽の動きを元に、1年を4つの季節に分け、
それをさらに、6つに分けたものです。
春分、夏至、冬至、などは今でも使われていますね。
七十二候
七十二候は、これをさらに3つに分けたものです。
やはり古代中国で作られたものですが、
日本の気候風土に合うように、
何度も改定されています。
現在使われているものは、
明治時代に改定されたもので、
気候の変化や、動植物の様子が
短い文で表されています。
季節を感じ、旬のものを食し、
季節の植物や自然の風物の美しさを感じながら過ごすことで
開運につながります。
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