紫式部とコムラサキ

ひたち野うしくの教室の前のコムラサキ

すっかり色づきました。

これは、8月の末くらいに撮った写真です。

秋の深まりとともに、色づいていきます。

つい最近まで、紫式部だと思っていたのですが、

コムラサキだったようです。

 

 

ムラサキシキブ(紫式部)とは

 

林などに自生している落葉性の低木で、

樹高は、3mくらいになります。

葉の付け根辺りに、紫色の実をつけます。

枝は、直立していて、実のつき方もまばらです。

 

 

それに対し、コムラサキは、

 

コンパクトで、弓状に枝をしならせ、

実もびっしりとつきます。

庭木として利用されているのは、

コムラサキが多いようです。

コシキブ(小式部)とも呼ばれます。

 

園芸では、コムラサキを指して、

ムラサキシキブと呼ぶことも多いようです。

この2種や、変種も含めて、ムラサキシキブとしてるようですので、

ムラサキシキブと呼んでもあながち間違いではないようです。

 

 

名前の由来

紫色の実が敷き詰められたようにつく

「むらさきしきみ(紫敷き実)」

から来たとも、

源氏物語で有名な平安時代の女流作家「紫式部」

から来たともいわれます。



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