半年ほど引きこもっていた娘は、
薄皮をむくように、
少しずつ、少しずつ、
鬱から回復していきました。
引きこもっていた頃の話はこちらから→お母さん、どうして私を産んだの?
ちょうど、成人式の準備などもあり、
うちあわせや、前撮りに連れ出したことも、
外に出るきっかけになったように思います。
やはり女の子、着物や帯、小物などを選んでいるうちに、
少し気持ちが上向いてきたようです。
しばらくすると、
「こんなことしていられない、仕事しなきゃ。」
と言って、猛然とバイト探しを始めました。
ゲーム店の接客、厨房、スーパーのレジ、工場の流れ作業・・・
色々なバイトに挑戦するのですが、
レジでは、おつりを間違えたり、
工場では、ベルトコンベアーについていけず、
袋詰めから、ごみ処理係りにまわされたりしながら、
それでも一生懸命がんばっていました。
しかし、試用期間で打ち切りになってしまったり、
古くからいる年配のパートのおばさんにいじめられたりして、
長続きしませんでした。
そんな頃です。会社員だった夫が、
「きょう、『大人の発達障害』について、
研修を受けてきたんだ。」と言って、
話してくれました。
その内容と言うのが・・・
発達障害の中でも、アスペルガーなど、知的遅れのない人は、
学生時代は、成績がよかったりして、
障害に気づかないことが多いそうだよ。
社会に出て初めて、
周囲とのコミュニケーションがうまくいかなかったり、
指示がうまく伝わらなかったりして、
気づく人が多いんだって。
抽象的な話が、理解できなかったり、
冗談が通じなかったりするんだって。
そこまで聞いて、私は、はっとしました。
娘も、学校の成績はいい方だったのに、
ちょっと抽象的な話や、ドラマの筋など、
「それどういうこと?」
と、聞いてくることがよくあります。
冗談が通じなかったりもします。
えー!もしかして発達障害なの??
夫も、同じことを思ったらしく、
帰ってくるなり、その話をしたのです。
後でわかったことですが、
発達障害があると、暗黙の了解や、
常識と思われることが、理解しにくく、
人間関係で悩み、二次障害として、
うつ病に陥ることが多いそうです。
ハッピーホルモンであるセロトニンが、
出にくいことも、一因のようです。
また、聴覚や、臭覚、味覚など、様々な感覚が、
過敏であることも多く、それも生きづらさになっています。
ほかの人にはなんでもない音や、匂いに苦しんだり、
頭痛が起きたり、
また、逆に気温の変化には鈍感で、
寒いのに薄着のままでいたりします。
そういった特性を知ることで、
対処法を考えたり、
家族がアドバイスをすることもできるでしょう。
やはり、メンタルケアが、大切だと思いますが、
我が家では、なるべく薬にたよらず、
フラワーエッセンス(バッチフラワーレメディー)や、
アロマなど、植物の力を借りたケアをしています。
発達障害×バッチフラワー
敏感な人が心穏やかに過ごせるバッチフラワー入門講座
【日時】
2018年9月22日(土)11:00~13:00
2018年10月27日(土)11:00~13:00
【参加費】
3,000円 (当日会場にて現金でお支払いください)
【会場】
カフェ・ド・ヒロ (JR佐貫駅東口徒歩5分)
301-0032 茨城県龍ケ崎市佐貫3-25-4
(お申込みの方に詳しい地図をお送りします)
【連絡先】090-5559-4226(水本)
【持ち物】筆記用具
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